伊賀市議会 > 2010-12-14 >
平成22年産業建設常任委員会(12月14日)

  • "市民"(/)
ツイート シェア
  1. 伊賀市議会 2010-12-14
    平成22年産業建設常任委員会(12月14日)


    取得元: 伊賀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    平成22年産業建設常任委員会(12月14日)               産業建設常任委員会会議録   1.開催日  平成22年12月14日 2.場所   市議会第1委員会室 3.出席者  上田宗久、田山宏弥、森正敏、渡久山カナエ松村頼清、奥邦雄、中本徳子、坂井悟、中岡久徳 4.欠席者  なし 5.理事者  内保市長、角田副市長、澤井中心市街地活性化推進室市街地活性化推進監赤澤企画総務部長松本産業建設部長上田産業建設部産業振興監服部産業建設部参事農林振興課長松本産業建設部参事建築住宅課長山中消防本部消防次長消防総務課長淺井水道事業管理者西山水道部長坂本水道部参事施設課長森下伊賀支所長川本島ヶ原支所長澤井阿山支所長、増田大山田支所長藤原青山支所参事振興課長岡島農業委員会事務局長藤岡総務課長月井総務課主幹文書法制係長東中心市街地活性化推進室長松本鳥獣害対策室長松本商工労働観光課長企業支援係長福森商工労働観光課商工労働支援係主幹兼係長、川部商工労働観光課観光振興係長久保商工労働観光課主任北山建設1課長、福田建設1課総務管理係長谷口公共事業対策室長中井建設2課長、清水都市計画課長尾登下水道課長田中下水道課副参事、円界農村振興課計画係主幹兼係長、風早水道総務課長塩田業務課長土永振興課長中山振興課副参事(産業建設担当) 6.事務局  大谷局長、森本参事兼議事課長、福岡主幹兼議事調査係長 7.案件   1.議案第136号 伊賀越資料館条例の一部改正について       2.議案第137号 青山ハーモニー・フォレストの設置及び管理に関する条例の一部改正について       3.議案第157号 指定管理者の指定について(阿山ハイツ小規模多目的集会施設ほか15施設)       4.議案第158号 指定管理者の指定について(市民ふれあい農園、ふれあい広場、伊賀市農村ふれあいセンター)       5.議案第159号 指定管理者の指定について(伊賀市勤労者福祉会館)       6.議案第160号 指定管理者の指定について(だんじり会館)       7.議案第161号 指定管理者の指定について(伊賀焼伝統産業会館、伊賀・信楽古陶館)       8.議案第162号 指定管理者の指定について(阿山ふるさとの森公園)       9.議案第163号 訴訟の提起について       10.議案第164号 市道路線の認定について       11.議案第165号 市道路線の変更について
    8.会議の次第             (午後 1時00分 開会) ○委員長(中岡久徳君)  ただいまから産業建設常任委員会を開催したいと思います。  ただいまの出席委員数は9名で、会議は成立いたしました。  この際でございますんで、市長、何かございましたらどうぞ。 ○市長(内保博仁君)  じゃあ、皆さん、こんにちは。  連日大変御苦労さんでございます。きょうからそれぞれの常任委員会をお願いをさせていただいておりまして、午後から産業建設常任委員会ということで、午前中も現地の方の視察もいただいたということを聞かせていただいております。どうぞひとつ付託されている議案の審議につきまして、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。 ○委員長(中岡久徳君)  どうもありがとうございました。  それでは、会議録署名委員に森委員さん、お願いしたいと思います。  なお、委員の皆様には、議事進行に格別の協力をお願いしたいと思います。  それでは、本委員会に審査を付託されております案件は、議案11件であります。議案の審査に入ります前に、説明者は所属と氏名を述べてから発言をお願いしたいと思います。また、説明は簡略にお願いしたいと思います。  それでは、第1項、議案第136号、伊賀越資料館条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明をお願いします。  産業建設部長。 ○産業建設部長(松本秀喜君)  産業建設の松本です。よろしくお願いいたします。  ただいま議題としていただきました議案第136号でございますが、伊賀越資料館条例の一部を改正したいと存じます。  改正の理由でございますが、伊賀越資料館につきましては、指定管理者により管理運営を行ってまいりましたが、本年度3月末の指定期間満了を迎えるに当たり、指定管理の状況について再検討を行いました結果、今後、利用者の増加や管理コストの削減が期待できない施設であり、将来的には観光施設から文化施設への切りかえや、公の施設としてのあり方の検討も視野に入れ、市の直営施設として管理運営しようとするものでございます。  また、有料貸し館施設使用料等取り扱い規定の見直しに伴い、取り扱い規定の統一化と明確化を図るため所要の改正を行うものでございます。  改正の主な内容でございますが、本条例の指定管理者に関する規定におきまして、指定管理者を市長に改め、関係する条文を削るなどの改正を行うとともに、有料貸し館業務を行う公の施設における使用料と取り扱い規定に係る指針に基づき、参観料の前納及び還付規定の整備を行うものでございます。  なお、この条例は平成23年4月1日から施行することといたしております。詳細な説明は担当課長からさせていただきますので、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  それでは、商工労働観光課長さん、お願いします。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼いたします。商工労働観光課の松本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、改正内容について御説明申し上げます。  改正の内容でございますが、条項の若い順から御説明申し上げます。資料の条例新旧対照表をごらんください。  まず、指定管理施設から直営施設への管理運営変更に伴いまして、改正前の条例第3条、管理の規定を削り、各条を1条ずつ繰り上げてございます。  また、第3条、開館時間の規定において、指定管理者を市長に改めるとともに、市長が特に必要があると認めた場合に、開館時間等の変更ができる規定にしております。  第4条、参観料の規定においては、これまで指定管理者が収受していました参観料を参観者が市長に納付することとし、原則として前納することとしています。  第5条、参観料の減免の規定においては、指定管理者を市長に改めてございます。  第6条、参観料の還付の規定においては、参観料を原則還付しないものと定めるとともに、例外規定として還付できる範囲を定めてございます。  第7条、参観料の取り消し等の規定においても、指定管理者を市長に改めてございます。  改正前の条例第10条、指定管理者が行う業務及び第11条、指定管理者の指定の期間につきましては、指定管理者から直営管理になりますので、条項を削ってございます。以上が改正の詳細でございます。  なお、この条例につきましては、平成23年4月1日から施行することといたしております。よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございました。  説明に対して御質疑、何かございませんか。  はい、どうぞ、田山委員さん。 ○委員(田山宏弥君)  それでは、これ、観光施設から文化施設に変更するということでありますけども、今までの、年間の入場者、ちなみにどれぐらいあったのか、ちょっとお示しいただけますでしょうか。 ○委員長(中岡久徳君)  課長さん、お願いします。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  年間の入館者の数でございますけども、平成20年度で3,899人でございます。21年度につきましては3,771人、現在でございますけども、平成22年4月から11月までにつきましては2,504人でございます。前年の同月比3,087名からいたしますと、583名の、今、減という形でございます。以上でございます。 ○委員長(中岡久徳君)  どうぞ、田山委員さん。 ○委員(田山宏弥君)  観光から文化っていうことでありますけれども、文化施設としての、これからその中身について、今まで観光として取り扱ってきたものを文化施設として扱うに当たって、何かこの中身の変更する点とか、何かあるわけですか。 ○委員長(中岡久徳君)  どうぞ、観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼いたします。観光施設観光施設のままでございます。指定管理者の制度から市の直営の管理の施設へというふうな形で変わらせていただきまして、商工労働観光課のほうで管理はさせていただいております。よろしくお願いします。 ○委員長(中岡久徳君)  奥委員、よろしいか。  松村委員さん。 ○委員(松村頼清君)  3,000とか2,000の中で、減免されてるのはどれぐらいあるかな。 ○委員長(中岡久徳君)  わかりますか。わからんかったら、また後ほど、わかります。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  済みません。ちょっと今わかりません。 ○委員長(中岡久徳君)  後ほど調べて、また御報告ください。  ほかに何かございませんか。  森委員さん。 ○委員(森 正敏君)  これ1年間運用するのにどれぐらいの経費がかかるんですか。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  22年度の指定管理料でございますけども、指定管理料につきましては、108万円でございます。これにつきましては、利用料金制度をひいておりますので、おおよそ4,000人近くの入場ということで、お一人様200円と考えると、大体80万円がプラスされるという形で、入れて188万円ぐらいという形になろうかというふうに思っております。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいか。  ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  それでは質疑なしと認めまして、討論に入りたいと思います。  何か御意見ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  意見なしと認めます。  よって、採決に入りたいと思います。  議案第136号に対し、原案どおり可決すべきもの決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございます。  全会一致であります。よって、議案第136号は、原案どおり可決するものと決しました。  次、第2項、議案第137号、青山ハーモニー・フォレストの設置及び管理に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  青山の、課長さん、藤原課長さん、お願いします。 ○青山支所参事振興課長藤原四郎君)  失礼します。青山支所は振興課の藤原でございます。  ただいま議題としていただきました議案第137号でございますが、青山ハーモニー・フォレストの設置及び管理に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。  改正の理由でございますが、青山ハーモニー・フォレストは都市と農村の交流を深め、地域の活性化及び地域振興を目的とし、川上ダム周辺整備事業の一環として、種生地内において平成12年度から平成20年度にかけ整備を行い設置された施設でございます。  現在は施設の維持管理を、地元地縁法人種生地区に業務委託しているところでございます。  今回、外部委託によるサービスの向上等に伴う来場者の増加及び料金収入の増加による経済効果や、事務の省力化が見込まれることから、利用料金制を取り入れた指定管理者制度とするため、本条例におきまして所要の改正を行うものでございます。
     改正の主な理由でございますが、第4条におきまして、本施設の維持管理指定管理者制度に移行しようとする規定を加え、第10条におきまして、利用料金を現行の固定料金から規定する利用料金の範囲内において、市長の承認を得て指定管理者が料金を設定できるように。また、第15条におきまして、指定管理者が行う業務を、第16条におきまして、指定管理者の指定の期間の規定を加える改正を行うものでございます。  なお、この条例は平成23年4月1日から施行することとしております。よろしく御審査承りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございます。  説明が終わりました。  何か質疑ございませんか。  中本委員さん。 ○委員(中本徳子君)  大変ハーモニー・フォレスト、オープンをしていただきましてから、年々パークゴルフの会員さんがふえてきてるっていうのを聞かせていただいてるんですけども、現在の状況はどんなんでしょうか、お尋ねをいたします。 ○委員長(中岡久徳君)  振興課長さん、お願いできますか。 ○青山支所参事振興課長藤原四郎君)  パークゴルフの利用実績でございますが、平成20年度は1,245人でございます。といいますのは、20年度につきましては10月オープンでございます。21年度が2,973人、22年度9月末でございますが1,312人でございます。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとう。  よろしいですか。  坂井委員さん。 ○委員(坂井 悟君)  素朴な質問やけど、統一、指定管理について、ハーモニー・フォレスト指定管理者なやんかな、その中の事業を認めたり。そやけど、さっきの伊賀越資料館については、今度は市長に変わっていくわけやから、今まで指定管理者がやってたやつを。これは市として、一体化の中で中身は、全部の指定管理見るとどういうふうになってるの。ほかの指定管理については。こっち側は改正したときは市長に変えといて、片方は改正したら指定管理になってるわけやから。その辺はどうなんよ、ちょっと教えておくれ。 ○委員長(中岡久徳君)  企画総務部長、お願いします。 ○企画総務部長赤澤行宏君)  失礼いたします。市の施設の管理の方法は、御存じのように直営と指定管理と大きく分かれるわけでございまして、特に指定管理については、現在130幾つでしたか、指定管理に出してるわけでございますけども。ちょうど、今、55施設が更新時期を迎えまして、指定管理の方法がその施設に適切であるのかどうか、それを再検証しまして、先ほど御審査いただいたように、直営が望ましいというものについては、この際に直営に戻させていただきます。また青山のように、今まで直営でやっておりましたですけれども、施設の設置の経緯等から踏まえまして、地域に管理をゆだねると、地域の自主性の中で管理をしていただいた方が、今御質問のありましたパークゴルフの普及も相当高まっていくだろうということから、今回指定管理制度の導入というふうに改めさせていただきたいと。それによりまして、直営については市長、それから、指定管理については指定管理者がそれぞれ許可等々の権限を負うことになりますので、一つは逆行してるんじゃないかというような御質問かなと思われますけれども、その施設施設に応じた管理方法を選択していくべきというような判断の中で、今回上程させていただいておりますので、よろしく御審査くださいませ。お願いします。 ○委員長(中岡久徳君)  坂井委員さん。 ○委員(坂井 悟君)  そしたら、もし指定管理指定管理で構へん、直営は直営、ほたらこれ建物の場合やったら、修繕とか維持管理については、指定管理者が認めたらしていくわけか。それは市長が認めやなあかんねやろ。 ○委員長(中岡久徳君)  総務部長。 ○企画総務部長赤澤行宏君)  建物の修繕等の御質問かと思いますけれども、それぞれの指定管理の中での約束事の中で、1件5万円、あるいは1件20万と、それぞれ金額で、施設の規模で大修繕、あるいは一度充当、大きな金額が発生するような施設は大きな金額を設定しまして、それについては指定管理側が行うと。それを超える大きなものについては市が行うというふうに、一つの区別の中で維持管理をしております。  ですから、大規模修繕等については、すべて市のほうの責任において実施するということになります。 ○委員長(中岡久徳君)  坂井さん。 ○委員(坂井 悟君)  金額あたりでそのライン引いてあるの。どこまでが大規模でどこまでが大規模と違うちゅうラインはどうなっているのか。 ○委員長(中岡久徳君)  総務部長。 ○企画総務部長赤澤行宏君)  先ほど申しましたように、施設の規模によりまして、小さいものについては5万円とかいうことで、それ以上は大規模修繕の範囲というとらえ方になろうかと思いますけども、市のほうが予算措置を講じると、そして実施するということになっております。  ですから、大規模、小規模はその施設によって金額が異なることがございます。 ○委員長(中岡久徳君)  坂井委員さん、どうぞ。 ○委員(坂井 悟君)  小さい規模の建物やったら小さい規模なりの部分はあるわな。そやけど、文化会館みたいな大きな建物やったら、それは1億かかって、それが・・・が、こっちの建物で1,000万かかるんと、こっちの建物で1億かかんねやったら、両方市が見ていかんなんわけやわな。そやけどこっちで1,000万でやったら、ほたら、指定管理者のほうで見てくれるのかちゅう話になるわな。金額に、なあ。だけど、ちっさい建物の1,000万とこっちの1億やったら、それ両方・・・あらへんかと。そやけど、1,000万は1,000万やけど、文化会館で1,000万やったら、これは・・・・・・聞こえてくるねやけどな。 ○委員長(中岡久徳君)  企画総務部長。 ○企画総務部長赤澤行宏君)  大きな修繕の見解はそれぞれあろうかと思いますけども、すべて指定管理者側に修繕料を負担させるということになりますと、やっぱり指定管理を行う者の計画性っていうのがなかなか立ちにくいということがあります。特に、利用料金制をしいてるところについては、採算ベースに乗せていきたいというような考え方強うございますので、そういったものについては、一定の金額をつけて、20万なら20万という金額をつけて、それを超えるか超えないかというふうなことを区別するしかないと。ただ、まとめてやると20万、あるいは1件20万というところの細かな部分での双方の話し合いはその都度ございますけども、お互いの認識としては1件20万、あるいは5万という施設それぞれの金額で分けさせていただいてるということは基本でございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員(坂井 悟君)  まあええ、またちょっと聞くわ。 ○委員長(中岡久徳君)  中本委員さん、どうぞ。 ○委員(中本徳子君)  もう1件だけお願いいたします。  今までこのハーモニー・フォレストの場合は直営でしていただいておりまして、いよいよこれから指定管理という形の中で地元におろしていただくこと、大変私はこれは、先ほど部長のほうからも御説明いただきましたとおり、大変いいことだと思います。その地域地域でまた雇用も生まれてまいりますし。ところが、こういうふうなハーモニーのように、広大な土地のほとんどがもう草刈りが多うございますので、いろいろ指定管理で出していただく場合は、細かなそういう点までもいろいろ話し合いをした上で出してやっていただきたいなと、こんなふうなことを感じます。とりあえず草刈りが多うございますので、その点だけでございます。 ○委員長(中岡久徳君)  もう要望でよろしい。 ○委員(中本徳子君)  要望で。 ○委員長(中岡久徳君)  次、奥委員。 ○委員(奥 邦雄君)  済みません。ちょっと、坂井さんのさっき関連の質問ですねけどな。先ほど承認させてもうた伊賀越資料館、これ前観光協会が受けてたと思うんでして、それで採算が合わんって、指定管理がないでこうしたんか、そこらちょっと僕もわかりにくいんで、ちょっともうちょっと説明してもらえん……(発言する者あり)いや、ちゃう、今の関連でやで。 ○委員長(中岡久徳君)  もう終わってんで。(発言する者あり)  後でまた、資料として出してください。もう採決、前の議案でございますので、終わっておりますので。採決の前に、ひとつ今度から。  他にございません、よって、討論に入りたいと、意見ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第137号に対し、原案どおり可決するに決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございます。  全会一致であります。よって、議案第137号は、原案どおり可決するものと決しました。  続きまして、第3項、議案第157号、指定管理者の指定について(阿山ハイツ小規模多目的集会施設ほか15施設)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  農林振興課長。 ○産業建設部参事農林振興課長服部伊久夫君)  農林振興課長の服部でございます。どうぞよろしくお願いします。  ただいま議題としていただきました議案第157号でございますが、伊賀市集会施設16施設の指定管理者を議案のとおり指定いたしたいと存じます。  伊賀市集会施設の16施設は、地区の活動、憩いの場としての集会施設であり、建設に当たっては、国の農林補助金等の事業を受けた施設であります。建設後及び指定管理導入後も地区の施設として所在地の自治会等が運営、維持管理しており、経費は地元自治会等の負担となっております。施設の性格、機能等を勘案した場合、農林業等の産業振興と地域住民の福祉の増進及び生活の改善を図ることという設置目的を効果的に、効率的に達成できる地元自治会等を指定することが有効であることから、伊賀市公の施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第5条の規定に基づき、公募によらず、引き続き指定管理者として指定いたしたいと存じます。  施設それぞれの指定管理者となる法人等は、阿山ハイツ小規模多目的集会施設阿山ハイツ自治会下友田多目的集会施設は下友田区、山生田多目的集会施設は山生田区、中友田多目的集会施設は中友田区、富永多目的集会施設は富永区、子延多目的集会施設は子延区、阿保多目的集会施設は伊賀市阿保東部区、霧生広刎多目的集会施設は広刎小場、寺脇区農林漁家婦人活動促進施設は寺脇区自治会、滝区農林漁家婦人活動促進施設は滝区、阿保上区集会施設は岡田区、上高尾鈴又集会施設は高尾鈴又組、阿保西部集会施設は伊賀市阿保西部区自治会、川上集会所は川上区、上津基幹集落センター上津地区区長会大滝ふたば館は大滝区でございます。  なお、指定期間は平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5カ年間といたしております。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとう。  説明が終わりました。何か御質疑ございませんか。  森委員さん、どうぞ。 ○委員(森 正敏君)  先ほどもちょっと意見が出てたんですけども、修繕ですね、こういう小規模な施設の修繕で、例えばガラス窓が割れたとか、そういうな、当然指定を受けたのがやっていくんだと思うんですけども、例えば、トイレを直したいとか、そういうような話になると、その辺については、大体どうなってくるのかな。いや、実はそういう施設が1つありますんで。 ○委員長(中岡久徳君)  農林振興課長、どうぞ。 ○産業建設部参事農林振興課長服部伊久夫君)  集会施設の修繕等につきましては、今回も補正の予算に上がってるわけなんですけども、一応限度額が20万ということで、修繕費用を補助金として地区に支払わさせていただきます。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいですか。  森委員さん。 ○委員(森 正敏君)
     ということは、その中で賄える分については賄っていくと、こういう考え方でよろしいんですな。  もう一つ、自治会の会長さんがほとんどなんですけども、今度目は届け出制に、23年度からなるわけですけども、代表者変わったときはどうします。これもその都度その都度決めていくんですか。ちょっとそれだけ。 ○委員長(中岡久徳君)  農林振興課長さん。 ○産業建設部参事農林振興課長服部伊久夫君)  代表者の変わられましたときには、その都度お受けさせていただいて変更させたいと思うんですけど。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいですか。  他にございませんか。  よって、討論に入りたいと思います。何か御意見ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  よって、それでは採決に入ります。  議案第157号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございます。  全会一致であります。よって、議案第157号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  続いて第4項、議案第158号、指定管理者の指定について(市民ふれあい農園、ふれあい広場、伊賀市農村ふれあいセンター)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  農林振興課長。 ○産業建設部参事農林振興課長服部伊久夫君)  ただいま議題としていただきました議案第158号でございますが、伊賀市農業公園の指定運営を行う指定管理者を明日が楽しみな里づくり委員会に指定いたしたいと存じます。  伊賀市農業公園は市民ふれあい農園、ふれあい広場、伊賀市農村ふれあいセンターがございますが、市民の憩い、交流、農業体験、地域文化体験等を促進し、市民の触れ合い及び健康づくり並びに地域農業の活性化を図ることを目的に、平成10年に設置された施設でございます。  開設当初から地元の予野地区住民を中心に組織された明日が楽しみな里づくり委員会がその管理運営に携わっております。  平成18年度からは指定管理者として適切な管理運営を行っており、貸農園における園芸指導や助言、農業ふれあいまつりの開催など、これまでの実績と経験に基づき、今後も地域の活力を活用した適切な管理運営が期待できることから、引き続き指定管理者としての指定を行おうとするものでございます。  また、去る10月7日に開催されました指定管理者選定委員会におきまして、その適格性及び妥当性の審査が行われた結果、指定は適切であるとして選定いただいたため、伊賀市公の施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第5条の規定に基づき、公募によらず当該団体を指定管理者として指定いたしたいと存じます。  なお、指定期間は平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間といたしております。よろしく御審査賜りますようお願いします。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございました。  何かございませんか。  上田委員さん。 ○委員(上田宗久君)  以前から貸農園をされておると聞いていますが、今、どれくらいの利用者と、それから、貸農園でお金を払って畑を借りて野菜なりを栽培されると思いますけども、どれぐらいの、現在利用率であるかと……。 ○委員長(中岡久徳君)  わかりますか。  農林振興課長。 ○産業建設部参事農林振興課長服部伊久夫君)  今現在、貸農園として貸借契約をしておりますのは約100件ございまして、全体の面積の55%に達しております。まだ45%については、約4反分になるんですけども、未契約というような状況でございます。  料金のほうにつきましては、大区画と小区画がございまして、大区画の方につきましては約100平米、小区画については50平米でございます。  大区画のほうについては17区画ございまして、条例で3万ということで、状況によって2万7,000円から3万ということでございます。小区画のほうについては116区画ございまして、これについては1年間1万5,000円というような内容になっております。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいか。  上田委員さん、どうぞ。 ○委員(上田宗久君)  まだ未契約であるのは45%の面積があるちゅうことでございますね。それがいわゆる管理料、すなわち利用者にお金をいただいてる分と理解して、管理料とかそういうほかの経費はないわけですね。管理棟とかいろんなものがありますけど。 ○委員長(中岡久徳君)  農林振興課長。 ○産業建設部参事農林振興課長服部伊久夫君)  年間この金額ですべてお客さんのほうに管理していただいております。 ○委員長(中岡久徳君)  いいですか。他にございませんか。  それでは討論に入りたいと思います。御意見ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  よって、採決に入りたいと思います。  議案第158号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  全会一致であります。よって、議案第158号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  ありがとうございます。  次に第5項、議案第159号、指定管理者の指定について(伊賀市勤労者福祉会館)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼いたします。商工労働観光課の松本でございます。  ただいま議題としていただきました議案第159号、伊賀市勤労者福祉会館指定管理者の指定について御説明申し上げます。  まず、指定管理者の選定につきまして、伊賀市公の施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第5条により公募せず、平成18年度から平成22年度まで指定管理者である伊賀地区労働者福祉協議会を指定し、10月1日に開催されました指定管理者選定委員会で適格性、妥当性を御審査いただいた結果、当該団体を選定いただいたところでございます。  なお、指定期間は平成23年4月1日から28年3月31日までの5年間といたしております。  施設の現状でございますけども、指定管理者の選定の経緯等、詳細につきまして御説明申し上げます。  指定管理者概要調書をごらんください。施設の概要につきまして記載のとおりでございます。  伊賀市勤労者福祉会館は労働者の福利増進及び市民の文化向上に寄与する目的で設置された施設であり、平成18年度から今年度まで伊賀地区労働者福祉協議会が指定管理者として管理運営しております。  選定の区分及び指定管理者となる法人等でございますが、条例第5条を適用し、伊賀地区労働者福祉協議会を候補者として指定いたしました。  このことにつきましては、民間活用ガイドラインにより、まず来年度以降の管理運営方法についてどうするか、次に指定管理者候補をどのように選定するか等について検証しましたところ、近年の不況下のもと、施設の設置目的を達成するためには、当該施設は必要な施設であり、他に類似施設がないことからも、当市の勤労者福祉施策にとって欠かせない施設でございます。  当会館は建設時に市駅前再開発により料理旅館の移転に伴う代替用地として移転先にあった勤労者休養施設を移転させるべく、現在の用地に建設したものであります。また、当時の市の財政状況において建設費に苦慮したため、一部を労働団体から寄附にゆだねて完成させたものであり、勤労者の福利厚生向上に対する労働団体の思いが深い会館であることから、存続させる必要があります。さらに、この5年間の管理状況、管理経費の縮減からも、引き続き指定管理施設といたすこととしました。  そこで、次期指定管理候補の選定方法について検討しましたところ、当会館の現状から、老朽化や駐車場不足により利益を見込める施設ではなく、また、公募により指定管理者を選定した場合、施設の設置目的に合致しない団体が選定されることもあり、利用者の満足度に影響があると思われるため、公募とせず候補者を指定することにいたしました。  候補者の指定につきましては、現在の指定管理者である伊賀地区労働者福祉協議会が施設の設置目的に合った理念により活動されてること、この5年間の実績としても、みずから防火管理者の資格を取得するなど管理経費の縮減もされ、積極的に会館管理に努められたことから、施設の維持管理目的の達成に十分な能力を有していると考えられるため、伊賀地区労働者福祉協議会を候補者といたしました。  指定の期間につきましては、平成23年4月1日から28年3月31日までの5年間といたしております。  事業の概要でございますが、会議室等の貸し館業務であり、使用許可や使用料金徴集等の窓口業務、設備機器保守点検等の管理業務、清掃等の日常業務、使用料収納状況や利用状況等の報告業務でございます。また、指定管理者の自主事業といたしまして、勤労者福祉向上セミナー等を開催することとしております。  以上、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとう。  説明が終わりました。何かございませんか。  渡久山委員さん。 ○委員(渡久山カナエ君)  この建物なんですけど、指定する期間が28年の3月の末ということで、築何年になるんでしょう。この建物自体。  それから、耐震はどのようにされているのかということをお聞きします、まず。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長さん。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼いたします。建物は、当初は昭和45年に建設された建物でございます。昭和57年の風水害によりまして、58年度に一部改装、増築工事がなされているところでございます。  先ほど耐震はということでございますけども、耐震診断は実施されておりません。ただ、昭和58年に増改築された部分につきましては、耐震基準を満たしているかというふうに思われるところでございます。  しかしながら、審査会の選定に当たっての意見として、老朽化や利用の状況から、施設の存続について検討することとの意見をいただいておりますので、耐震診断の実施とか、代替施設の検討というふうなことで、これから検討してまいりたいというふうに思っております。お願いします。 ○委員長(中岡久徳君)  渡久山委員さん。 ○委員(渡久山カナエ君)  ということは築40年を経過してるということですよね。建物の位置自体が駐車場の上のほうですから、もし地震でも起きたときには、一番危ない位置にあるな、平地じゃないので、危ない位置にあるなっていうふうにいつも思ってるんです。  さっき課長も言っていただいたように、ホールの利用をさせていただくにも駐車場が本当にないということではとても不便な場所で、貸し館していただくにしても、利用される方も難しいちゅうか、ここにとめるか、下の駐車場ほうはもう職員さんの、平日でしたら使っておられるということもありますし。それはいいんですけども。ちょっとホール使わせてもらう、外から行かせてもらうについては、すごく危険度も高いのかなというふうにも思ったりもしています。  不可能かといって、こういう形で上がってきてるわけですので、選定理由の中に、課長言っていただいた、存続について検討することという意見が付されたって書いてくれてますけど、検討する時期というか、これはもちろんこれからになるんでしょうけども、それは選定委員会が検討するんですか。それとも、どこでだれが検討していくんですか、これは。 ○委員長(中岡久徳君)
     商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  指定管理者の選定委員さんのほうから担当課のほうへの意見ということで聞かさせていただきますので、担当課のほうで検討してまいりたいというふうに思ってます。 ○委員長(中岡久徳君)  いいですか。  他にございませんか。  坂井委員さん。 ○委員(坂井 悟君)  これ、勤労者の福祉会館ということで40年たってるわけですけども、本当に、私もずっといつも私らの組織の中でも時々お借りする部分でありますけども、障がい者が、やっぱり障がい者が・・・・・・・自由に2階上がれるようやないと、バリアフリーの施設が大事やと思うねけど、でも、やっぱりバリアフリーぐらいは考えなあかんの違うかなと、耐震もそこにありますけども、また違う形でバリアフリーをできるような施設を、やっぱり違う角度で勤労者、同業者の皆様方に提供するというのは、私は大事な話やと思うんねやけども、これはバリアフリーを、建物に金かけるの私も言いづらいけども、その辺の計画されるのか、そういう声が出てんのかないのか、その辺ちょっと聞かせていただけますか。 ○委員長(中岡久徳君)  だれ。企画総務部長か。  商工労働観光課長さん、何か、そういう希望でございますんで。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  ただいま、主にお越しをいただいてる団体さんのほうからは、バリアフリー化というのは余り聞かせていただいてないんですけども、ただ、2階のとこも、ちょっと御存じかどうかわからないんですけども、段差のところをシルバーさんのほうで埋めていただいて、段差なく行けるような形にはしていただいてるっていうことで、使いやすくはちょっとしていただいてるんですけども、老朽化ということもありますので、御理解いただきたいと思います。 ○委員長(中岡久徳君)  またそういうことでちょっと理解していただいて。 ○委員(坂井 悟君)  基本的に、中に入ってからの段差は割に解消されてると。そやけどやっぱり入ることをもう変えんと、まるっきり入り口は階段やでな。あの辺当たりで、そやけどそんなにお金かからへんやで、車いすがやっぱりすっと、ああいうような状態もつくっといたらんなら、基本的に古い建物やで言うねやったら、そんなら古い建物やったらやめときさちゅう話になってくるさかい。やっぱり市としては、基本的には人権尊重の町やで、あらゆるところにバリアフリー化していかなんやで、やっぱり労働者のほうも役員もかわれば、またそこへ来られる多くの方々の中に、マイノリティーで少数でも障がい者がいる場合やったら、やっぱり考えていかなければ。それをいい形で提供していって指定管理をしていただくというのも、私は理想やと思うで、いい建物やで辛抱しなさいよっていうねやったら、古い建物で、もうつぶしましょうと、新しいのに変えましょかとか、そういう方向性を持たなあかんわな。  私は、保育園の耐震したり病院の耐震するに当たったら、やっぱりこういう指定管理をしてる部分も、私は耐震診断をしながら耐震化をやっぱり努めていかなければならないと思いますが。それは今後考えてもうたらええわ。 ○委員長(中岡久徳君)  貴重な意見でございますんで、また少し行政のほうで考えていただきたいと思います。  それでは、他にございませんか。  松村委員さん、どうぞ。 ○委員(松村頼清君)  指定管理料が24万、一応、ふえてんねやがな、このふえてる理由ちゅうのは、老朽化やけん直さなあかんのか、修理代に出せちゅうんか、どんな感じでふえたんかな、理由は。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼いたします。ふえた理由でございますけども、年々の利用料金というか、利用料金制度をひいていない施設でございまして、収入につきましては市のほうへ入る施設でございます。そのため、市が利用する場合の減免等につきましては、全然何も入ってこなくて、指定管理料のほうから電気代とかが支出されるという形でございまして、その中で、21年度の決算状況等を見ながら、精算条項を設けておる契約となっておりますもので、マイナスが出ても補てんしないという形になっておりますので、委託団体様で赤が出た場合には負担していただいてるいう形ですので、その分の見直しもございまして、若干上げさせていただいております。御理解いただきたいと思います。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいですか。  他にございませんか。  質疑なしと認め、よって、討論に入りたいと思います。先ほどの坂井委員さんのやつは御意見として言っておきたいと思います。  他にございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  採決に入りたいと思います。  議案第159号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  全会一致であります。よって、議案第159号は、原案どおり可決するものと決しました。  続いて、第6項、議案第160号、指定管理者の指定について(だんじり会館)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼いたします。ただいま議案としていただきました、だんじり会館指定管理者の選定について御説明申し上げます。  平成18年度から導入しております指定管理者制度を継続するに当たり、多様化する住民のニーズに効果的に、かつ効率的に対応するため、民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上と経費の節減を図るため、指定管理者を公募いたしました。  公募の結果、1団体から応募があり、指定管理者選定委員会において選定方針に基づいた各項目の評価点を含め、総合的に指定管理者の選定が行われ協議された結果、提案内容が募集要項で求められた事項や内容についてよく把握され、計画内容がすぐれていることから、社団法人伊賀上野観光協会を選定いただいたところでございます。  なお、指定期間につきましては、平成23年4月1日から28年3月31日までの5カ年といたしております。  それでは、指定管理者の選定経緯等につきまして御説明申し上げます。指定管理者概要調書をごらんください。  施設の概要については記載のとおりでございます。だんじり会館は上野天神祭のだんじり及び鬼の保存、管理を一般の参加に供するとともに、郷土文化の振興に資することを目的に設置された施設であり、平成18年度から今年度まで社団法人伊賀上野観光協会指定管理者として管理運営しております。  今年度で指定管理期間が満了いたしますことから、まず来年度以降の指定管理方法及び指定管理候補者をどのように選定するか等につきまして検証しましたところ、多様化する住民ニーズに効果的かつ効率的に対応するため、民間活力を活用しつつ、住民サービス向上と経費の削減等を図るため指定管理者制度を引き続き導入し、その指定管理者候補の選定について公募といたしました。公募の結果、1団体から応募があり、指定管理者選定委員会において、選定方針に基づいた各項目の評価点を含め、総合的に指定管理者の選定が行われ協議された結果、提案内容が募集要項で求められた事項や内容についてよく把握され、計画内容がすぐれていること、また会館の設置当初から当該団体に管理運営委託をしており、施設の管理運営に熟知し、来場者のサービスの向上に寄与していることから、その実績を評価し、社団法人伊賀上野観光協会を選定いたしたところでございます。  指定期間につきましては、平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間といたしております。  事業の概要でございますが、施設の参観及び使用許可、利用料金に関する業務、展示物及び収蔵品の管理に関する業務、施設の建物及び設備維持管理に関する業務のほか、施設の利用促進のための広報活動、情報発信を行っていくこと。また、だんじり会館1階常設展示室に直営地場産買い物どころと観光協会事務局を開設し、地場産品の紹介と販売を行い、観光インフォメーションを併設して観光客の利便に供するなど、多機能をあわせ持つことにより集客力の効果を図るものとしております。  以上、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  説明は終わりました。  何かございませんか。  松村委員さん。 ○委員(松村頼清君)  これも9.6%増なってんねけど、さっきも聞いたけど、これの理由、ちょっと教えてほしいんやけど。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼いたします。だんじり会館でございますけども、平成18年度当初につきましては、5万人近くの入場があって、そこで平成18年度の指定管理料の算出を観光協会さんのほうはされたわけでございますけども、ここのところの入館者数でございますけども、平成20年度3万6,429人、21年度3万6,598人、平成22年の4月から11月まででございますけども、2万6,171人、前年比の同月比2万8,532人と比べ、マイナスの2,361人ということで、指定管理されるもととなります利用料金でございますけども、その収入がかなり減っておるということで、指定管理料のほうがちょっと上昇しておるという形でございます。失礼します。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいか。  松村委員さん。 ○委員(松村頼清君)  今いうたら、半分になってんやな、5万人から2万、原因と考えられるのはなんやろな。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  施設自体のビデオ等の更新していないということで古さもございますし、施設観光というのは、どうしても一度見ていただいたら二度、三度とはなかなかちょっと足を運んでいただきづらいというところもございますし、また我々商工労働観光課のほう、また観光協会との中で、より集められる、集客できるような方策につきまして、これからも考えていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいか。  中本委員さん。 ○委員(中本徳子君)  今、その日によってはいろいろあると思いますし、また季節によってもいろいろあろうと思いますけども、観光バスがたくさんのお城に上っていただきます。そして、このだんじり会館の土産物等を利用していただく、何か少し今ちょっと渡久山さん話してるんですけど、少しだんじり会館、土産物はこちらですよというような、何かそういうふうな矢印を、小さなとこでしていただいてるとは思っているんですけども、もう少し、何か大きなものにして、やっぱりお城に上がっていただいた方は、やっぱり上野のものを何かお土産で買って帰りたい。でもどこに売ってんのかわからないっていうのは、たまたま昨年議会の基本条例の視察に来てくれました人が、伊賀のお土産を買って帰りたいけども、どこで買うんですか。町なかを歩いてみたんですけども、どこなんですかっていうことで、事務局がほとんど案内をしております。だから、そんなことで、やっぱりせっかく買ってくれるお客様来てるにもかかわらず、何かもう少し観光課のほうで考えていただいてしていただいたらと思いますが、そのようなお考え、何か案内板とかは、今後どんなことをお考えでいらっしゃいますか。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  議員さんのほうから貴重な提案いただきましたもので、私どもと、また観光協会さんのほうと協力させていただきまして、何か考えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(中岡久徳君)  他にございませんか。  奥委員さん。 ○委員(奥 邦雄君)  この5年前に忍者屋敷の払い下げちゅうか市がしたときに、だんじり会館はまだ少し頑張ってしてくれっていうことで、この値やったんかなという、今感じてますねけどな。そんな中で、観光客減ったさかいに指定管理料を10%近いもん上げるっていう形で精査されたんやろと思いますねけども。  ただ、やっぱしもうちょっと観光協会さんももっと観光客の誘客ちゅうんか、いうような面で努力してもらわなあかんなというふうに感じましたんで、一言だけ言わせていただきます。 ○委員長(中岡久徳君)  御意見で、ありがとう。  他にございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  質疑なしと認めます。  よって、討論に入りたいと思います。  先ほどのほうは御意見も、また貴重な御意見ありがとうございました。  他にございませんか、御意見。  御意見なしと認め、よって、採決に入りたいと思います。  議案第160号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。
     (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  全会一致であります。よって、議案第160号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  続いて、第7項、議案第161号、指定管理者の指定について(伊賀焼伝統産業会館、伊賀・信楽古陶館)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼いたします。伊賀焼伝統産業会館、伊賀信楽古陶館の指定管理者の選定について御説明申し上げます。  それでは、指定管理者の選定等の経緯につきまして御説明申し上げます。指定管理者概要調書をごらんください。  施設の概要につきましては記載のとおりでございます。伊賀焼伝統産業会館は伊賀市の伝統産業の振興及び発展を図ることを目的で設置された施設であり、平成18年度から今年度まで伊賀焼振興協同組合が指定管理者として管理運営しております。また、伊賀信楽古陶館は伊賀焼及び信楽焼の奥知コレクションを保存管理し、一般の参観に供するとともに、伝統陶芸に関する研究の助長と、郷土文化の振興に資することを目的に設置された施設であり、平成18年度から今年度まで社団法人伊賀上野観光協会指定管理者として管理運営を行ってまいりました。  選定の区分、及び指定管理者となる法人等でございますが、伊賀市の公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第5条を適用し、公募によらず伊賀焼振興協同組合を候補者として指定いたしました。  当会館の現状から、昨今の厳しい経済情勢により、さらなる利益を見込める施設ではなく、また公募により指定管理者を選定した場合、施設の設置目的に合致しない団体が選定されることもあり、利用者の満足度に影響があると思われるため、公募によらず候補者を指定することにいたしました。  候補者の指定につきましては、現在、伊賀焼伝統産業会館指定管理者である当該団体が地元窯元で構成される唯一の団体であり、国の伝統的工芸品である伊賀焼の産地組合として認定され、昭和56年4月に設立以来、伝統的技術、技法の継承と後継者の確保、育成を図っており、伊賀焼に対する造詣が深いこと、伊賀焼伝統産業会館の建設時に伊賀焼振興協同組合も工事費を負担しているなど、伊賀焼の伝統継承と振興に深い思い入れがあること。毎年、市内の多くの小・中学校を対象に、児童生徒に対する伝統的工芸品教育授業を積極的に実施し、児童生徒が伝統的工芸品になれ親しむ環境づくり、地域振興に貢献していること。毎年5月、7月に組合主催で伊賀焼陶器まつりを開催するとともに、多くの伝統産業展等にも出店し、伊賀市の伝統的工芸品の全国発信にもその実績があること。  また、平成2年の会館の設置当初から、当該団体に管理運営を委託しており、適切な施設の管理運営に熟知し、来場者のサービスに寄与していることに合わせ、類似施設である伊賀信楽古陶館を一括管理することにより、サテライトショップとしての機能を持たせるなど、観光客や消費者のニーズに的確に情報収集でき、施設の設置目的をさらに充実したものにすることが期待できることから、伊賀焼伝統産業会館及び伊賀信楽古陶館の指定管理団体を伊賀焼振興協同組合に指定いたしたいと存じます。  また、10月18日に開催されました指定管理者選定委員会で適格性及び妥当性の審査をいただき、当該団体の指定は適当であると選定いただいているところでございます。  指定管理の期間につきましては、平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間といたしました。  事業の概要でございますが、施設の参観及び使用許可、利用料金に関する業務、展示物及び収蔵品の管理に関する業務、施設の建物及び設備維持管理に関する業務のほか、施設の利用促進のための広報活動、情報発信を行っていくことといたしております。  以上、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございました。  説明が終わりました。何かございませんか。  渡久山委員さん。 ○委員(渡久山カナエ君)  161号に関しては、2つの施設が1つとしてつながってるもので、まず、伝産のほうからちょっとお聞きしたいと思います。  伝統産業会館のほうは、ずっとやっぱり振興組合さんのほうで受け持っていただいてるっていうこともありますし、内情にも深いですし、今の説明のとおり、おっしゃるとおりだなというふうに思います。が、何度もお邪魔させてもらうんですけども、お手洗いですね、こちらの方がバリアフリーになってない状況です。ここは陶芸の体験もさせていただいてますし、かなり時間的には、行った方は過ごしてくださる時間も多いんかなと思うんですね。特に、お祭りのときになってくると、お手洗いを利用したいという方もおられますし、そういったときに、特にバリアフリーになってない和式のトイレしかないっていうことでは、今後利用者の方も制限されてしまうかなという懸念もありますし、ちょっと何かその予定はないんでしょうかね、トイレの改修される予定とか。 ○委員長(中岡久徳君)  少し、若干あれですけど、商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  御指摘いただきました伝統産業会館のトイレでございますけども、現在でも使用は可能ではございますけども、多目的トイレ、和式から洋式へという形で、足の御不自由な方につきましても、足への負担の軽減という形で多目的トイレへの改修をというふうな要望もございまして、本年度のきめ細かな交付金につきまして、トイレの改修につきましての予算確保に向けまして、財政当局のほうへと要望してまいりたいと思っております。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいか。  どうぞ、渡久山委員さん。 ○委員(渡久山カナエ君)  そうしましたら、その伝産の方はそれでいいとしまして、伊賀信楽古陶館のほうなんですけども、これは、今回5条適用されたということですけども、今現在、観光協会さんが指定管理されてるという中で、ちょっと気になるんですけど、観光客っていうか、お客さんが料金のかかる駐車場にとめられたとして、お城のほうから回廊的に、時間的にそうなんですけど、お城のほうから回られて、じゃあ、だんじり会館行こうかということになって、だけども古陶館のほうまでは足を運んでもらえてないっていうふうな状況が、私はあると思ってるんです。回廊的に歩いてくださってる方がたくさんおられたら、何も心配はないんですけども。そういった意味では、古陶館だけを目指して来てくださるお客さんに対して、ここは専用の駐車場はないんですよね。駐車場の設置なんていうのは考えておられないんですか。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  御質問いただきました駐車場につきましては、専用の駐車場ということは考えてございませんけども、指定管理者に選定させていただきました協会さんのほうからは、事業の提案の中でですけども、お買い物していただいた場合などにつきましては、駐車場相当額につきまして還元されるとかいうふうな事業計画もいただいておるところでございますので、その点でサービスができていくんじゃないかなというふうに思っております。 ○委員長(中岡久徳君)  渡久山委員さん。 ○委員(渡久山カナエ君)  済みません。そしたら、古陶館ほうの年間の入館者数っていうのを教えていただけますか。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  失礼します。古陶館の入館者数でございますけども、平成20年度で1,271名、平成21年度で1,426名でございます。以上でございます。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとう。  渡久山委員さん。 ○委員(渡久山カナエ君)  そうしますと、さっきの伊賀越資料館なんかは指定管理を今度は市の直営にということで戻っていったわけですね。この古陶館に関しても、公募ではなくって5条適用の中で振興組合さんのほうでっていうことで決めていかれたわけなんですよね。そうすると、伊賀焼ってついてるからっていうことで、リンクするからっていうことの話じゃなくって、本当にこの入館者数で採算はとれるはずがないですし、確かに、おっしゃるように、2階の部分は奥知コレクションですし、そこでしか料金はいただけないわけですので、1階だけをごらんになってくださる方は、今現在は無料なわけですよね。だから、自分の作品を展示する伝統工芸士の方とかのそういう作品を展示するっていう部分には効果はあるのかもしれませんけど、実際、本当に伊賀焼っていう、すごく伊賀の特産品っていうか、ウエートが大きい、観光も含めて大事なものだと思うんです。だから、そこの位置づけを、もしかしたら伊賀越資料館のようにもう指定管理を外してしまう可能性もあるわけですよね。  ということは、公募でその場所を、うちがやりたいっていう、手を挙げてやりたいっていう方だったら、今後どないかして入場者数をふやしていくために努力はされるかもしれませんけど、5条適用だったら、何か仕方ないっていうたら失礼な言い方ですけど、そういう中で、本当にこれから明るい未来はあるんかなっていうふうに私は感じるんです。  だから、伝産のほうに関しては、これはもう私たちもよくよく利用させてもらって思うんですけど、これはすごく大事なことやなって思ってるんですね。地域の伊賀じゅうの子供たちにも伊賀焼を教えてくださってたりということも、これは国の補助金を使っていただいてるとこですけど、だけど、古陶館に関しての行く末っていうのが、私には見えてこないんですね。  今はもうこうやって指定管理っていうふうな形で来てるわけですので、それなりに振興組合さんも努力はしてくださると思うんですけど、何かもっと伊賀市として伊賀焼の振興をどのように考えてくださってるのかなっていうふうに思うんです。 ○委員長(中岡久徳君)  市長。 ○市長(内保博仁君)  古陶館のこれまでの果たしてきた役割っていうのもありまして、閉館してしまうわけにもまいりません。そんな中で、少なくとも伊賀焼振興協同組合のほうで、伊賀焼も含めて陶器というものに対する理解をしていただこうということで、これまで観光協会のほうでお願いをしておったよりも、より伊賀焼、あるいは信楽焼も含めて、陶器というものに対するPRは積極的にやっていただけると、こんなふうに判断をしております。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいですか。  他にございませんか。他にございませんね。  よって、討論に入りたいと思います。御意見ございませんか。  田山委員さん。 ○委員(田山宏弥君)  今の渡久山委員の発言と似た形になるわけですけれども、やはり先ほどのだんじり会館にしても、入場者数が減ってきてる、ほかの観光施設についても同様のことが言えるというような中で、伊賀の観光とか伝統産業の取り組みについて、もう一度しっかりと、指定管理者も含めてですけども、行政としてのこれからの伊賀の観光というものを、いま一度しっかりと考えていただいて、形にしていくっていう提案をぜひやっていただかないと、このままの形でもう仕方ないんやっていう形ではなしに、せっかくいい素材が伊賀の中でたくさんある中で、それをしっかりと生かしていく行政の姿っていうのをしっかり見せていただくようにお願いしときたいと思います。 ○委員長(中岡久徳君)  他にございませんか。  意見なしと認めます。  よって、採決に入りたいと思います。  議案第161号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  全会一致であります。よって、議案第161号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  続いて、第8号の議案に入る前に、少し説明される方、もう少し簡略に説明したいのと、委員さんの皆様にも、建物とかいろんな問題、御意見、要望がございましたら、討論のときにまとめて御意見をいただきたいと思いますんで、その点、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  それでは、第8項の議案第162号、指定管理者の指定について(阿山ふるさとの森公園)を議題といたします。  当局の説明を求めます。  商工労働観光課長。簡潔によろしくお願いいたします。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  済みません。簡潔にさせていただきます。  阿山ふるさとの森公園指定管理者の選定について御説明申し上げます。概要調書をごらんいただきたいというふうに思います。  阿山ふるさとの森公園は、地域住民の憩いの場と交流の場を提供するとともに、レクリエーション、文化活動の場を通して、住民福祉の増進と地域振興を図ることを目的に設置された施設であり、平成18年度から今年度まで、財団法人伊賀市文化都市協会が指定管理者として管理運営してまいりました。  今年度で指定管理期間の終了いたしますことから、来年度以降の管理運営の方法及び指定管理候補者について検証しましたところ、多様化する住民ニーズに効率的に対応するため、民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上と経費の節減等を図るため、指定管理者制度を引き続き導入し、その指定管理者候補の選定については公募といたしました。  公募の結果、2団体から応募があり、指定管理者選定委員会において、選定方針に基づいた各項目の評価点を含め、総合的に指定管理者の選定が行われ協議された結果、要件の一つである評価点の合計が最高点であり、提案内容が募集要項で求められた事項や内容についてよく把握され、計画内容がすぐれていた有限会社農事法人モクモクを選定いただいたとこでございます。  指定期間につきましては、平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間といたしております。  事業の概要でございますが、施設の使用許可、利用料金に関する業務、施設の建物及び設備の維持管理に関する業務のほか、施設の利用促進のための広報活動、情報発信を行っていくこと、また地域住民に向けた健康増進プログラムの提供や、宿泊者向けのプログラムの提供など、利用活性化に向けた取り組みを行うことといたしております。  以上、よろしく御審査いただきますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  説明は終わりました。  何かございませんか。  渡久山委員さん、どうぞ。 ○委員(渡久山カナエ君)  第2位のほうが文都さんということで、これは現在、文都さんなんですよね。今回、来年からモクモクさんのほうにということで、モクモクさんの計画内容っていうのは、どういう内容をお話ししていただけたのか。というのは、私たちにしてみたら、やっぱりモクモクさんっていう企業さんはすごい力持ったところだと思いますし、せっかくこうやって指定管理していただけるんだったら、モクモクさんらしい何か事業計画ってあるんかなっていうことを思うんですけど、そういった文都さんとの差っていうのはどういうところで点数つけていかれたのか。 ○委員長(中岡久徳君)  審査の内容は説明できるんか、どこら。 ○委員(渡久山カナエ君)  できないんですか。 ○委員長(中岡久徳君)  どうですか。  公募を公開してますんか。そこらどうでございますか。僕、ちょっとはっきりわからへんねけども。審査委員会の審査内容は、多分公開、もししてるんだったら答弁していただけると思うんだけど。非公開でしたら、どちら。企画総務部長、そうですか。 ○副市長(角田康一君)
     公開していません。 ○委員長(中岡久徳君)  なら、そこら少し理解していただいて、申しわけない。  坂井委員さん。 ○委員(坂井 悟君)  その件について、そやったら、指定管理に定めるに当たっての審査会の委員ちゅうのは、何人いてて、だれとだれが入ってんねや、それは聞いてもええやろ。それだけちょっと教えてくれんか。 ○委員長(中岡久徳君)  ちょっと待って、藤岡さん、ちっと待ってえや。  総務課長。 ○総務課長(藤岡淳次君)  失礼します。総務課の藤岡でございます。伊賀市指定管理者選定委員会は合計8名の委員で構成をいただいております。構成については、学識経験者、それから税理士さん、商工会代表、保健福祉団体代表、文化団体代表、スポーツ団体代表、自治会代表、そして副市長という8名でございます。 ○委員(坂井 悟君)  ありがとう。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとう。  他にございませんか。  奥さん、どうぞ。奥委員さん。 ○委員(奥 邦雄君)  このふるさとの公園って、5万4,000平方メートルあるわけです。広い。この前の文都さんでも何かようけ・・・・が残ってあるっていうのを、ちょいちょいようけ聞いたんやけども、今度指定管理してきちっとしていただくちゅうことで、契約ができてると思いますねんけど、そこらはどうやろ、ちょっと聞かせていただけたらと思います。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  その点につきましては、指定管理の募集要項のほうにも記載させていただいてると思いますもので、しっかり管理できるものと思っております。 ○委員長(中岡久徳君)  よろしいですか。  どうぞ、奥委員さん。 ○委員(奥 邦雄君)  その契約の中で、モクモクさんともうほん近くですねや、これ。遊歩道。裏つないでんねけど、林道でな、遊歩道が、事業、国のほうでしてもうたんか、市で、町でしてもうたんやけども、そこを通じて全体的な利用をして振興に図っていこうということで受けていただいたんやと思いますねけども、そこらもう少しわかったら、聞かせていただけたらと思います。わからんいうたらよろし。 ○委員長(中岡久徳君)  何かちょっとあんまり質問のあれやから。 ○委員(奥 邦雄君)  いや、町道って、モクモクさんからやからな、そこのふるさとの2キロもあらへんねやわ。そんで、裏は道通ってんねん、立派な遊歩道が。それ管理するのを往生してやんねけど、今現在が。10万ぐらいで草刈り1遍か2遍してやんねんけども、それを通じて全体的にモクモクさんが観光振興を図ろうと思うてござるのかなというふうに、私は感じて喜んでんねけども。そこらどうやな、何もそんなん聞かせてもうてへんのかどうか。またよろしいですわ。よろしいです。 ○委員長(中岡久徳君)  担当課の課長さん、また後日、そこの詳細がわかりましたら、また奥委員さんに報告だけよろしくお願いします。 ○委員(奥 邦雄君)  済みません。地域ですので。 ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございました。  他に何かございませんか。  松村委員さん。 ○委員(松村頼清君)  駐車場の・・・は、あれは駐車場は上が駐車場になってんの、下にあるの。P&Gは……(「B&G」と呼ぶ者あり)・・・・・、あれの駐車場使うん。 ○委員長(中岡久徳君)  商工労働観光課長。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  事務所の前のほうにも、下のところでございますけども、あっこに駐車場もございますので、よろしくお願いします。  それと、先ほど松村委員さん、伊賀の資料館のほうでちょっと減免のほう、説明ございましたですけども、平成20年度でゼロ件。 ○委員長(中岡久徳君)  もう後で。 ○商工労働観光課長企業支援係長松本浩典君)  よろしいです。 ○委員長(中岡久徳君)  終わってから後で結構です。  他にございませんか。  もう質疑なしと認め討論に入りたいと思います。御意見、何かございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  よって、採決に入ります。  議案第162号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  全会一致でございます。よって、議案第162号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  続いて、第9項、議案第163号、訴訟の提起についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  産業建設部長さん、お願いします。 ○産業建設部長(松本秀喜君)  ただいま議題としていただきました議案第163号、訴訟の提起についてでございますが、伊賀市上野車坂町680番地の3、鵜山明光に対し市有財産に係る土地所有権確認及び境界画定並びに妨害排除請求の訴えを提起いたしたいので、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を賜りたいと存じます。  提起の理由でございますが、伊賀市が上野車坂町687番48地先から685番地先に所有する法定外公共物において、その北側の隣接地住人である鵜山氏が当該市有地上に草木やコンクリートブロックなどを積み上げ、不法に占用している状態が続いております。伊賀市は伊賀市法定外公共物管理条例に基づく境界を画定するための協議要請や、再三にわたる物件撤去要請を行ってまいりましたが、鵜山氏は頑として応じようとはいたしません。このまま放置いたしますと、今後も当該市有地財産に係る不法な占有が継続し、財産管理、保全上支障となることは明白であるため、当該市有財産に係る伊賀市の土地所有権確認及び境界画定並びに妨害排除請求を行うものでございます。  なお、詳細な説明は担当課長のほうからさせていただきますので、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  下水道課長。 ○下水道課長(尾登 誠君)  失礼いたします。下水道課の尾登でございます。  それでは、議案第163号、訴訟の提起について御説明申し上げます。まず、資料のほうから位置の確認をお願い申し上げたいと思います。申しわけございませんが、ページ数を振っておりませんでして、資料の最後から2枚目に位置図がございます。その位置図、御確認いただきまして、上野車坂町地内の赤丸の中の箇所が該当する箇所でございます。  訴えの提起に至った経緯でございますが、伊賀市が所有する法定外公共物、この法定外公共物につきましては、今ごらんいただいております位置図の1枚前のページ、写真の後になりますが、法務局の構図の写しをつけております。その中で赤い丸印をつけた箇所でございまして、赤い丸印を東西左右に連なれている2線が法定外公共物でございます。これが今回対象となってるところでございまして、2線引きの中の赤い実線を引いた箇所が問題の箇所というふうになっております。  この法定外公共物におきまして、その北側の隣接地住人の1人でございます鵜山氏が当該市有地上に草木やコンクリートブロック等を積み上げ、不法に占用しております。この状況は写真①、②、③、また④、⑤で御確認いただけたらと思います。  この公共物の管理、保全上使用となっている状態が続いておりますと。伊賀市は法務局備えつけの構図及び国と締結した国有財産譲与契約書に基づき、当該市有財産が存在することを確認しておりますが、鵜山氏の境界認識の根拠となっているものは、単なる古い住宅地図と鵜山氏が40年以上前に当該市有財産の北側に隣接する土地を購入した際の、土地の様相のみでございます。鵜山氏の主張は極めて主観的なものでございまして、客観的に当該市有財産の有無を争うには全く足りないものであるというふうに考えております。  鵜山氏は当該土地につき、みずからの所有権を主張して市有地の存在を認めようとはせず、伊賀市法定外公共物管理条例12考え第1項に基づく当該市有地に係る境界を画定するための協議要請や、同条第10条第2項に基づいた再三にわたる物件撤去要請にも頑として応じようとはしません。  さらに、本件につきましては、東隣りに住んでいる市民が、当該市有地上に物件が置かれているため、自宅への出入り口がふさがれてしまっておりまして、通行権を侵害される事態となっております。そのため、当該市民は市有地の南側に隣接する第三者の土地を通って自宅へ出入りすることを余儀なくされております。その第三者にも迷惑を及ぼしてる状態でございます。  当該第三者もこの事情をしんしゃくされまして、これまでは好意で通行を認めておられましたが、その土地にフェンスを設置する意向であると。一方、フェンスを設置すればこの当該市民の自宅からの出入りができなくなり、完全に閉じ込められてしまうことから、その対応に苦慮した第三者から、市がその所有権に基づき断固たる対応を行い、当該公共物の適切な管理を徹底してほしいとの申し出が下水道課に対してなされております。  これらの状況から、鵜山氏の行為をこのまま放置いたしますと、今後も当該市有財産に係る不法な占有が継続し、市有財産の管理保全上支障となることは明白で、また当該市民や当該第三者の権利が侵害された状態が継続してる状態を放置することができない状況でございます。  さらに、現在に至るまでの経緯から、鵜山氏が自主的にこの置かれてる物件を撤去し、原状回復を行うことも考えられないため、訴訟もやむなしということで決断し、市有財産に係る土地所有権確認及び境界画定並びに妨害排除請求を行うものでございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  説明が終わりました。  御質問ございませんか。何かございませんか。  御質疑なしと認めます。  よって、討論に入りたいと、御意見ございませんか。  御意見なしと認めます。  よって、採決に入ります。  議案第163号に対し、原案どおり可決すべきものと決する方の賛成の挙手を……。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  全会一致でございます。よって、議案第163号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  続いて、第10項、議案第164号、市道路線の認定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  産業建設部長。 ○産業建設部長(松本秀喜君)  ただいま議題としていただきました議案第164号、市道路線の認定についてでございますが、今回、新たに2路線を認定いたしたいと存じます。  まず、市道三石代2号線につきましては、従来から一般交通の利用に供しており、神戸地区と依那古地区を結ぶ生活道路として利用されております。今回、神戸地区農業集落排水処理場の建設に伴い、周辺整備として処理場進入路の拡幅改良工事を計画をしております。  この路線につきましては、平成24年度開校予定の上野南中学校の通学路として利用することを予定していることから、公道として整備及び管理が必要なため、市道の認定を行おうとするものでございます。
     続きまして、市道種生小川内線につきましては、県道名張青山線道路改良事業バイパス区間でございますが、に伴い、つけかえ後に旧道となる県道区間は種生区、小川内の生活道路として、住民生活に必要な道路であることから、市道の認定を行い、管理の移管を受けようとするものでございます。詳細な説明は担当課長からさせていただきますので、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  建設1課長、お願いします。 ○建設1課長(北山太加視君)  建設1課長の北山でございます。よろしくお願いいたします。  ただいま議案第164号、市道路線の認定について議題としていただきました。詳細について御説明申し上げたいと存じます。  まず、配付させていただきました資料の御確認をいただきたいと存じます。資料の1ページには認定路線の内容を、2ページから5ページにかけまして提案いたします2路線の位置図を添付させております。  それでは、資料の3ページをごらんください。整理番号6054の市道三石代2号線から御説明申し上げます。  この資料の右下に凡例をつけさせていただいておりますが、赤色で着色しました区間が今回認定しようとする区間でございまして、丸印が路線の起点、三角印が終点の表示でございます。この路線の起点は下神戸字三石32番地先の県道上野島ヶ原線、終点につきましては、神戸字三石代3237番地先の市道三石代線で、延長208.4メートル、幅員については4.0メートルから6.0メートルでございます。  この路線は従来から神戸地区と依那古地区を結ぶ生活道路として利用され、現在整備中の神戸地区農業集落排水処理場の進入路となりますこと、及び平成24年度開校予定の上野南中学校の通学路として利用されることから、市道として整備及び管理が必要なため認定させていただこうとするものでございます。  続きまして、資料の5ページをごらんいただきたいと存じます。整理番号2443、種生小川内線について御説明申し上げます。  この路線の起点は種生字後山946番3地先の県道名張青山線、終点につきましては、種生字中道3098番地先の県道名張青山線でございます。延長287.3メートル、幅員5.3メートルから51.5メートルでございます。  この路線は県道名張青山線道路改良工事のバイパス整備に伴いまして、旧道となる県道区間につきまして、引き続き住民生活に必要な道路区間であることから、市道認定させていただこうとするものでございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  説明が終わりました。  何かございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  質疑なしと認めます。  討論に入りたいと思います。御意見ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  御意見なしと認めます。  よって、採決に入りたいと思います。  議案第164号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございます。  全会一致でございます。よって、議案第164号は、原案どおり可決すべきものと決しました。  最後に、第10項、議案第165号、市道路線の変更についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。  産業建設部長。 ○産業建設部長(松本秀喜君)  ただいま議題としていただきました議案第165号、市道路線の変更についてでございますが、今回2路線を変更いたしたいと存じます。市道農人町緑ヶ丘線、市道愛宕町茅町線につきましては、都市計画道路服部橋新都市線の三重県施行による事業化に伴い、事業区間について、県道上野大山田線との交換により、それぞれの終点を変更したいと存じます。  なお、市道愛宕町茅町線につきましては、道路の終点地番の変更により、路線名についても市道愛宕町緑ヶ丘南線に変更しようとするものでございます。  詳細な説明は担当課長のほうからさせていただきますので、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  建設1課長。 ○建設1課長(北山太加視君)  失礼します。ただいま議案としていただきました議案第165号、市道路線の変更につきまして、詳細を御説明申し上げます。  資料でございますが、先ほどに続きまして、6ページに提案をさせていただきます2路線の内容一覧を掲載をしております。7ページから10ページにかけまして路線の位置図、平面図を添付させていただいております。  それでは、まず整理番号1003の市道農人町緑ヶ丘線につきまして御説明申し上げます。資料の8ページをごらんいただきたいと存じます。  この資料につきましても、右下に凡例をつけさせていただいております。この路線の道路起点には移動はなく、青色三角印で着色しました現在の終点となります緑ヶ丘南町2301番6地先を、赤色三角印で着色いたしました緑ヶ丘本町1673番4地先まで終点を後退させ、この区間の延長1,044.40メートルの市道を廃止して、県道上野大山田線へ管理を移管しようとするものでございます。  この結果、路線の延長は2,090.3メートル、幅員は6.7メートルから18.7メートルとなります。  失礼いたしました。この結果、路線の延長は716.7メートル、幅員は2.7メートルから21.9メートルとなります。申しわけございませんでした。  続きまして、整理番号1315の市道愛宕町茅町線につきまして御説明申し上げます。資料の10ページをごらんいただきたいと存じます。右下に凡例をつけさせていただいております。  この路線につきましては、終点地番の変更によりまして、路線名を市道愛宕町茅町線から市道愛宕町緑ヶ丘南町線に路線の名称変更を行おうとするものです。また、この路線の道路起点には移動はなく、青色三角印で着色しましたこの路線の終点となります上野茅町2690番1地先を、途中、東小学校、緑ヶ丘中学校を経由いたしまして、赤色三角印で着色する新たな終点となります緑ヶ丘南町4012番4地先まで路線を1,268.3メートル延長しまして、この区間の県道上野大山田線の管理を市道へ引き継ぐ管理がえを行おうとするものでございます。  この結果、路線の延長は2,090.3メートル、幅員は6.7メートルから18.7メートルとなります。  提案させていただきました2路線につきましては、緑ヶ丘西町地内の都市計画道路服部橋新都市線について、三重県施行による事業化に伴い、それぞれの市道路線の終点を変更しようとするものでございます。  なお、供用の開始の時期につきましては、三重県と日程調整の上、早々に告示行為、あるいは供用開始の手続をさせていただく予定としております。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中岡久徳君)  説明が終わりました。  御質疑ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  質疑なしと認め、よって、討論に入ります。  御意見ございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  よって、採決に入りたいと思いますが、委員外の委員さん、何か、せっかくお見えになって、さっき何か、何かございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(中岡久徳君)  ありがとうございます。  それでは、採決に入りたいと思います。  議案第165号に対し、原案どおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。  (賛 成 者 挙 手) ○委員長(中岡久徳君)  全会一致であります。よって、議案第165号は、原案どおり可決すべきものと決しました。ありがとうございました。  これをもちまして産業建設常任委員会を閉会します。  (午後 2時37分 閉会)...